ミリタリーファンなら誰もがその名を知るドイツタイガー戦車のエース、ミハエル・ビットマン。
1941年6月に始まったバルバロッサ作戦では三号突撃砲の車長として参戦。敵戦車を撃破して早くもエースの片鱗をうかがわせ、そのときの功績で第2級鉄十字章を授与されました。
1942年からはティーガーI型を得て戦車長となりいよいよ実力を発揮。1944年8月に悲運の戦死を遂げるまでタイガーエースとまで呼ばれたビットマンが記録した敵戦車撃破数は138両に上ったのです。

ヴィットマンは物静かで部下の信頼も厚く、その伝えられる人柄からファンになった方も多いでしょう。そんなビットマンの活躍を形にしたモデルがドラゴンモデルから発売の1/18スケール完成モデル、タイガーエース｢ミハエル・ヴィットマン｣です。
モデルは身長約10cmのビットマンのフィギュアを情景ベースに組み合わせたセットです。ヴィットマンのフィギュアは左手にタバコを持ち、リラックスした表情で再現。
情景ベースにはヴィットマンが仕留めたイギリス軍の巡航戦車クロムウェルの砲塔部分と車体の一部をセット。砲身の先端まで約30cmにもなるクロムウェルの砲塔にはヴィットマンのタイガーが放った1撃でできた弾痕がリアルに再現されています。
ヴィットマンのフィギュアはそのクロムウェルの砲塔に腰掛けるポーズでモデル化。もちろん、クロムウェルはウエザリングなども施され、リアルな仕上がり。ハッチ類は開閉可能で気分に合わせて開閉してお楽しみいただけます。また、さらに汚し塗装などを加えてオリジナリティーを加えてみる素材としてもよいでしょう。
ノルマンディー上陸作戦で迫りくる連合軍を相手にヴィットマンが奮戦したヴィラ・ボカージュの戦いではイギリスのクロムウェルも数多く撃破しています。まさにその活躍を1/18スケールで再現した一品です。
加えて、楕円形のベースは左右約35cm。そこにはヴィットマンの横顔を描いたイラストと英語でヴィットマンの活躍を解説するコピーがプリントされています。上質な仕上がりのベースがディスプレイをいっそう引き立てます。
ヴィットマンのファンにはぜひコレクションしていただきたいお勧めのモデルです。

【主な特徴】
■1/18スケール塗装済み完成品
■タイガーエースと呼ばれた｢ミハエル・ヴィットマン｣を再現
■情景ベースにはヴィットマンが仕留めたイギリス軍の巡航戦車クロムウェルの砲塔部分と車体の一部をセット
■クロムウェルの砲塔には弾痕もリアルに再現
■ハッチ類は開閉可能
■フィギュア身長約10cm
■クロムウェルは砲身の先端まで約30cm
■ベース左右約35cm

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