岡八郎

原型制作：ジェームス・マルサノ
原型制作アシスト：レット・メイソン
ペインター：明山勝重(-accent-)

飽くなきこだわりを突き詰めた、ハイエンドな製品を多数送り出すGecco。
奥浩哉原作の『GANTZ』大阪編をベースとし、美麗な3DCGによって原作の持ち味を存分に表現した『GANTZ：O』。
そのシリーズ第2弾として、100点クリアを7回達成している大阪チーム最強の男、岡八郎が纏うハードスーツを、圧倒的なボリュームと存在感でスタチュー化しました。
スーツの各所には驚異的な力を持つ星人達との戦いで負ったダメージの痕が施され、7回クリアという歴戦の猛者であることを物語っています。
3DCGで緻密に描かれたハードスーツは、硬質な部分と柔軟性のある部分の質感の差をデジタル造形で巧みに再現。
さらにはレジンやポリストーン、ABS、PVC、ソフトビニールなど複数の素材を使用することで、質感の差や重量感がより際立つ豪華仕様になっています。
ドレッドヘアを思わせる頭部から伸びたコードは、中に柔らかい金属を仕込むことで自由に曲げることが可能。
表情付けをすることで、それらを振り乱しながら戦った動きの余韻を演出します。
付け根と先端のコネクタ状の部分一つ一つにも緻密な作り込みが施され、端々にまでこだわりを詰め込むGeccoらしさが窺えます。
また、マスクを取り外すことで劇中同様に岡の顔を覗き込むことができる『GANTZ』ファンも納得の拘りに満ちたアイテムに仕上がっています。
台座は激戦の地となった大阪戎橋をモチーフに製作。
ハードスーツの足元には強敵「ぬらりひょん」の尻尾があしらわれ『GANTZ：O』の世界観を存分に楽しんでいただけます。
「転送先、地獄」というキャッチコピーに相応しい激闘のカタルシスを彩ったハードスーツの魅力があふれ出すアイテムになりました。